進め!レトロゲーム

MSX・ファミコン・その他ハード・最新ハードなどのコレクションの話題。 珍しいLDゲームの話題など。

カテゴリ: ゲーム雑誌関連

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まだMSX2が出ていないときの3.5インチのフロッピーディスクは高価でもありますし、ゲームなど出ていません。ファイルのバックアップとしての利用しかなったころでもありましたね。
フロッピー1枚数千円の時代でもありましたね。

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1984年MSXマガジンより。
キャノンとサンヨーのMSXのラインナップです。
この中で持っているのが右上のV-20です。MSXでは最強のRAM64KB搭載していた機種です。
キャノンはカーソルの部分がペタペタに薄いのが特徴。
当時J&Pのパソコンゲーム体験コーナーに1台はデモ機で置いてあって、操作やりにくいのを覚えています。サンヨーのMSXは売っているところが少なったと思います。
サンヨーのWAVY-11なんかは凄いですね。ライトペン付きのセパレートタイプのMSX機です。
スーパーインポーズ機能付きでした。価格も約10万円とMSX1では高めの機種でした。

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1984年MSX雑誌よりサンヨーのMPC-5の特集。
初期のサンヨーのMSXでもあります。特に目立った機能は簡易C-BOL機能が。
BASICとは別の言語のC-BOLでしたが、一般的なOSとはなりませんでしたね。
32KBとテープが使えるメモリー搭載でした。

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MSXマガジン最後のゲームランキングとなりました。
ロイヤルブラットや伊忍道などまだまだ人気があるものもありましたが、91年にヒットしたものばかり、MSXゲーム人気も陰りが出てましたね。

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1984年MSXマガジンより。
本当に記事の内容が濃い1984年ですが、三菱よりMSX1では一番良かった機種でした。
今は持ってませんが、当時MSX所有第1号機でもありました。
MSXといえばBASICが標準搭載でしたが、この機種に限っては簡易CBOL言語搭載でした。
一般的な言語にはなりませんでしたが、画期的なものでした。
オプションでロボットと連動できるなど、1台で楽しめるパソコンでしたね。

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毎月楽しみにしていたMSXマガジンがこの1992年の5月号をもって月刊誌が終了しました。
まあ92年に入ってからのゲーム販売間隔が少なくなり、ビックタイトルがありませんでした。
更に雑誌の内容も薄くなり、ページ数もペラペラの状態に。
あと5年は頑張ってほしかったですが、windowsの登場で消滅する運命でしたね。
MSX-Veiwが標準になれば、もっとMSXの時代が続いていたかも?

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1984年のMSX雑誌よりFDDドライブの紹介ページがありました。
フロッピーのメディが標準になるまでにはまだまだな時で、まだテープのメディアもあったぐらいです。まだMSX1でOSが対応していないので、おそらくインターフェースの中にOSがあったのでしょう。それにしてもこの当時のFDDは360KBしか保存できない。恐ろしく低用量。

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この当時の勉強の方法は紙がメインでしたが、パソコンで学ぶという選択肢はなかなかありませんでした。何度も使えるものだったらいいですが、兄弟もいない家庭では学年が上がると必要のないものに。

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この記事を見て一言「行きたかったなー!」
MSXが一番華やかだったころの新作パソコンorマイコンのイベントだったんだと。
これからカードリッジの時代になるということで、カードリッジを使ったワープロソフトやコナミの新作ソフトの紹介など。もしその当時行っていたとしたら、1日丸かじりだったでしょうね。

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春かMSX2が出る前のMSX1全盛期のラインナップ表&機能一覧です。
各メーカーから出ていたころ、MSX機の機能の違いが良くわかる表です。
この時は三菱のレタスをもってましたね。

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